久々に・・・でもないか。極冷オーバークロックグッズのご紹介です。
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極冷オーバークロックで必須なものって色々あるわけですが、その中でもCPUPOTは特に必須な部類に入ります。極冷するのにコレなかったら何もできませんからね。
CPUPOTはわりかし色々なメーカーさんから種類がたくさん出ているのですが、今回ご紹介するのはKINGPIN coolingというメーカーのVenomという今一番人気のCPUPOTです。
Venom自体は去年の12月ぐらいから使い続けているのですが、ちょっとぼろぼろになりすぎてしまったのでいい加減新しいの買おうかと思いまして。今回新調しました。
・開封
皆様あまりピンとこないかもしれませんが、POTにも性能ってあるんですよ。
他社さんのPOTは全銅製のPOTが多かったりするのですが、このVenomは銅+アルミで作られています。もちろんコレにはメリットが有るわけです。
銅ってのは特性上、温度変化がゆっくりなわけです。ゆっくり冷えて、ゆっくり温まる。保温性が高いわけですね。でもコレだと、温度をとっさに上げたい!って思ったときになかなか温まるまで時間がかかるわけです。
そこで、全銅製ではなくアルミを筒の部分に採用することで、銅の体積を少なくし、熱伝導率の高いアルミでよりレスポンス性を高めよう・・・というのがこのVenomの考え方なわけであります。なのでVenomは、「速く冷えて、速く温まる」のです。
このタイプのPOTは今の7700Kや6700Kなど、満水(-196℃)まで冷やすことのできるCPUにおすすめです。
逆に、X99系などのコールドバグが有って満水状態にできないCPU等は全銅製のF1というPOTがおすすめだったりします。要は使い分けですね。
・”Vintage” Venomと比べてみよう
私が勝手にそう呼んでいるだけですが(笑)、私の持っている古いVenom(といっても去年の12月に買ったもの)と比較してみたいと思います。
※ここから先はグロテスクな画像が含まれるため、十分ご注意の上閲覧ください。
いやあね、このぐらいの注意書きを書いておかないと駄目なレベルで汚いんですよ・・・
もうやめて!旧Venomのライフはもう0よ!
一番ビックリしているのは私ですよ?なんで私のVenomだけこんな剥げまくっているのか。
海外のオーバークロッカーの方から「これESなんだろwww」って冗談じゃない冗談を言われる始末でした。
こりゃ、買い替えてもバチは当たらんでしょう・・・。
・仕様変更されたところ
前に買ったVenomから何か変わっているところあるのかなーというのを探してみたのですが。わりかしありますね。
まずは筒の底の部分。
ベース部分も、以前までは穴の中までアルマイト加工されていましたが、今回のロットは穴の中は銅むき出しでした。
後はバックプレートが全く違うものになっていました。
おそらくInfernoというヒーター付きバックプレートができたからっていうのもあるのかなあと。このバックプレートあまり使わなくなりましたから。
いかがだったでしょうか。あんまり極冷POTに関するレビューってないと思うのである程度参考になればと思い書かせて頂きました。
Venomはながーく使っていけるCPUPOTですし、性能も申し分なしです。購入も公式サイトからPaypalで支払いができるので簡単です。ぜひ皆さんチェックしてみてください。
公式サイト→(https://kingpincooling.com/)
Venom→(https://kingpincooling.com/collections/extreme-pc-cooling/products/venom-anodized-blue)
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