最近オーディオネタが続いていますが、引き続きオーディオネタです。先日ご紹介したPXS-001Hの延長線上のお話です。
広告
今回はサブウーファーについてです。前回PXS-001Hのフルレンジスピーカーの話をしたときに「低音が弱い」とのお話をしました。そんなわけでいい感じで低域を補完してやろうということでサブウーファーを導入してみました。
ただ、最近のサブウーファーって派手なやつが多いんですよね。品格のない低域というか、大迫力で映画とか楽しみたいならまだしもオーディオ用にはちょっと使えないなあ・・・という機種が多い気がします。なおかつ高い。
そんなわけで、またもやちょっと昔の機種に手を出してみました。それがこちらのONKYO SL-10です。
・・・って、写真を貼りたいのはやまやまなんですが、一度セッティングしてしまったのを動かすのは大変面倒なので(後ろがラックだったりするのでなにか非公開のものが写真に入ってしまうとまずい)、ご勘弁ください。
詳しいスペック等はONKYOさんのホームページかオーディオの足跡さんのSL-10のページを御覧ください。私が書くよりそちらのほうが正確でわかりやすいと思います。
とりあえずエッジが破れていたので補修しました。その他の状態は概ねきれいで、動作不良等はありませんでした。エッジ交換は特に難易度が高い等はありません。
・音
まあ気になるのは音ですわ。早速実力を見せて(聴かせて)もらおうじゃないですか。
・・・いやあ、圧巻ですな。やっぱり低域ってのはこういうことですよ。量だけではなく、質の高い低域。中高域を飲み込むのではなく、より引き立たせてくれる、そんな低域です。あくまで「補完」してくれる感じですね。この分野に関しては近年のウーファーだとまともに太刀打ち出来ないんじゃないか?そう思わせてくれます。
「重低音」なんていう陳腐な言葉ではなく、「極低音」という表現が正しいでしょう。これはやめられないとまらないですね。音楽を聴くのがより楽しくなりました。
ちなみに、フルレンジスピーカーとの相性は抜群に良いです。正直、必要量の低域が出ていないので、私みたいな人ではなくてもフルレンジスピーカーをお使いの場合はウーファーを導入されたほうがよろしいかと思います。
また、背が高いタイプですので前後左右に幅を取りません。なので部屋があまり広くない方でも置けるのも一つのポイントだと思います。その代わり1m弱の高さがありますが。
あとはまあ、30kg弱あるので持ち運ぶときは腰に気をつけてください。逝きます。
今現在、かなりお買い得な値段になっているのでおすすめですが、状態があまり良くないものも多いです。自分でメンテナンスできる方、またはメンテナンスしてくれる方が近くにいる方ではないとちょっと大変かもしれませんが、音質は一級品です。是非試してみてください。
広告
コメント