こんにちは。実はタルコフ配信者のどーにゃです。ついに最難関タスク「Collector」をクリアし、Kappaコンテナを獲得することができたので、今回はその振り返りと備忘録的な何かを書いていきます。
広告
皆様の応援のおかげで、タルコフ市民歴3年目で初のKappaコンテナを獲得することができました
配信でずっと見守ってくれた皆様、本当にありがとうございました
これからはのんびり、好きなマップを好きな武器でお散歩しまくります#タルコフ #EscapefromTarkov #eft pic.twitter.com/knaYe1Pt0k— どーにゃ (@dognaOCer) April 11, 2023
- そもそもタルコフって何?
- 僕のプレイヤーとしての情報
- Kappa獲得までの備忘録というかメモというか
- まとめ
- 最後に
そもそもタルコフって何?
一応ざっくりとタルコフについてと、Kappaコンテナって何?って話をしておきます。そんなん常識だろって方は次の章まですっ飛ばしてください。
正式名称は「Escape From Tarkov」
一言で言うと、「ハードコアMMOFPS」です。
タルコフ市という架空の都市(一応サンクト・ペテルブルグがベースになっているらしい)を舞台に、プレイヤーはお金を稼いだり、タスクをこなしたり、好きな銃を使ったり、他のプレイヤーを絶望の淵に追いやったりするために用意されたマップに出撃(レイド)し、用意された出口から脱出し生還する、というゲームです。自分の装備はゲーム内通貨を使って自分で購入したりカスタマイズしなければならず、万が一レイド中に死んでしまった場合、武器や防具などはすべてロスト(回収不能)になってしまいます。
要は、「いかに死なずに敵を倒して、タスクをこなしてお金を稼ぐか」みたいなゲームです。「こうしなきゃダメ」という正解がないゲームなので、中にはただただお金を稼ぐことに精を出すプレイヤー、PvPに目覚め狂気のごとくマップを駆け回るプレイヤー、ひたすら草むらに息をひそめて敵が目の前を通るのをじっと待つ草ポケモンプレイヤーなど、様々なプレイスタイルで遊べるのが特徴のFPSです。
じゃあKappaコンテナってなに?
最難関といわれるタスク、「Collector」をクリアすると報酬でもらえる、4×3マスのコンテナの名称です。
このゲームは死んだらアイテムを全部ロストすると前述しましたが、例外があります。近接武器や腕章、特殊なアイテムスロットのアイテムと、ポーチの枠に入るセキュアコンテナとその中身に関しては死んでもロストしません。
セキュアコンテナの大きさは様々あるのですが、Kappaコンテナはその中でも最大の4×3=12マスの大きさを誇ります。単純に死んだときに少しでも多くのアイテムを持ち帰ることができるので、マスが多ければ多いほどいい、と考えていただいていいと思います。
なぜKappaコンテナを獲得することは難しいの?
Kappaコンテナを取得するには、「Collector」というタスクをクリアしなければいけません。このタスク自体のクリア条件は、「レベル55になる」「数十種類の指定アイテムを納品する」という、このレベルまでプレイしているプレイヤーならばそこまで難しくないタスクです。
では何が難しいかというと、この「Collector」というタスクを出現させる条件として、現在実装されているタスクのほとんどをクリアしなければならないのです。
全タスクではなく、新マップでのタスクや一部のエンドコンテンツ的なタスク、補助的なタスクなどは条件には含まれませんが、それでもかなりの量のタスクをこなさないといけません。クリアしなければならないタスクの中には、各マップのボスキルやPMC100mヘッドショットタスク、ボルトアクションやショットガンなどの武器指定タスクなど、様々なジャンルの嫌がらせタスクが存在します。
逆に言えば、Kappaコンテナはこれらの抑圧的なタスクをこなし、圧政を耐え抜き、恐怖を退け、勇気を持って自由を勝ち取ったプレイヤーである証、といえます。ゆるく言い換えれば「Kappaコンテナ持ってるってことは、ある程度タルコフに精通しているプレイヤーってことだよね」という証明書みたいな感じです。
僕のプレイヤーとしての情報
名前
どーにゃです。タルコフ内のプレイヤーネームは配信でのゴースティング防止のためいろいろ変えてます。
タルコフ歴
2021年2月ごろに、友人に勧められて買いました。そこから2年ほどプレイしています。今期が5ワイプ目です。前シーズンまではKappaを目指すことなく、トレーダーが全開放されたらいいやぐらいの気持ちでプレイしていました。Kappaを目指したのは今ワイプ(v0.13)が初です。
プレイスタイル
タルコフ内の評価はニュートラライザーです。戦闘狂というよりか、どちらかというと無駄な争いを避けるタイプです。これ勝てないなと判断したら平気で尻尾巻いて逃げますが、リスナーから戦えと言われたら行きます。
マップの好き嫌い
Customs、Reserveは好き。程よく戦闘して程よく稼げる。
Woodsは嫌い。理由は草ポケモン。何度この森に火をつけてやろうと思ったことか。
武器の好き嫌い
今期はSR-25やらRSASSやら、マークスマンをよく使いました。見た目も好き。
MCXも好きだったけど、今期はあまり使ってないです。黒MDRとか7mmSCARとか、よく考えたら7mmNATO弾にめっちゃお世話になっています。
嫌いなのはボルトアクション。主にメンヘラおじさんタスクのせい。意外とショットガンは嫌いじゃない。
配信場所
Twitchで配信しています。ゆるっとプレイしているので、ふらっと遊びに来てもらっても全然大丈夫です。アットホームな配信です。アットホームすぎて配信者が寝たり鼻くそほじったり酒飲んだりします。
Kappa獲得までの備忘録というかメモというか
では本題。Kappa獲得するのに苦労した点とかコツとか考えた点を書いておきます。
思い出した順で書いていくので、読みにくくても悪しからずです。
Collectorアイテム集め
今期の収集アイテム数は36個(たぶん、自信ない)あります。僕はレベル45ぐらいまでに全部集まっていたので、特にアイテム探しをする必要はありませんでした。
Kappaアイテムの中には装備品もいくつかあり、それらの装備品はSCAVが身に着けていることがあります。カルマ値を上げてPSCAVを回したりすると手持ちで持っていたりしますので、ちゃんとSCAVを漁るようにしましょう(バッグの中に忍ばせていることもあります)。
集めたはずのGolden Roosterが行方不明になるという事件も発生しましたが、調査したところSCAVジャンクボックスに吸い取られていました。マジで気を付けて。
A Shooter Born in Heaven(各マップPMC100mヘッドショットキル)
鬼畜タスクの王道、100mヘッドショットキルです。今期から追加された新マップ、「Street of Tarkov」が条件に追加されています。ワイプ開始直後は125mに伸びていましたが、調整で前期までの100mに戻されました。
武器は基本的にRFBを使っていました。スコープはRazer、弾はM80です。僕が100mキルをやり始めたときは結構ヘルメットを着用しているプレイヤーが多かったので、ゼロインを調整しなくてもよくて貫通もあって入手性のいい弾としてM80を使っていました。別にADARでもなんでもいいと思います。
楽だったマップから順番に書いていきます。
Woods
自然と距離が取れるので、100mのレンジを確保しやすいです。Outskirts付近で1人、SCAVキャンプから村方面で1人、検問のバイオレット湧きの車の付近で1人で気づいたら終わってました。医療キャンプやUSECキャンプでも狙える位置はありましたので(というか自分がぶち抜かれました)、比較的楽なマップだと思います。
Lighthouse
多分2時間ぐらいで終わりました。ニキータハウスを漁っているプレイヤー1人を道路挟んだ対面の崖から、ローグ狩りのために立ち止まったプレイヤーを2人で終わりました。たぶんローグ狩り狩りが一番手っ取り早いと思います。
Shoreline
お馴染みの埠頭をガソリンスタンド上から。Test DriveがてらIRで抜いて終わらせました。
狙撃難易度自体は高くないのですが、定番ポジかつ敵の移動ルートと被るので接敵しやすいです。警戒を怠らないように。
動画も作ったので参考にしてください。
Customs
2日ぐらいかかりました。人は来るけど、なんせ100mの距離が取れないケースがとてもありました。意外と遮蔽が多かったり、タスクが多いせいかプレイヤーの動きも読み辛かったりしました。
定番ポジは赤倉庫側の列車や建物上などから対岸を狙撃するものですが、僕は待てども待てどもPMCが来なかったので、あきらめてあちこち移動しながらやっていました。
僕は骨組みといわれる、有刺鉄線のあるコンテナの近くの建物の残骸上で1人、その骨組み上から新建設付近のコンテナで撃ち合っていたのを1人、RUAF脱出で1人で終わりました。遮蔽物があまりない場所を狙えるポジションを速やかにとれるかどうかが決め手な気がします。
Reserve
近距離で戦うのは大好きなマップですが、遠距離で戦うのはマジで嫌いなマップです。1週間くらいかかりました。このマップも大体みんな開幕で屋内に入ってしまうので、10分くらい経ったころには外にPMCが一人もいない、というような事態が発生します。また、100m以上の距離が安定して取れるポジションが限られているので、カウンタースナイプを食らいやすいです(逆にカウンターできたら儲けもんですが)。
僕は定番の球体ポジではなく、マップの端に設置されている監視塔を使って終わらせました。特にVO付近の監視塔はリスポーン直後のPMCを狙いやすいです。
Street of Tarkov
「100mヘッドショットキルタスク、どこが一番辛かった?」と質問すると、今期は恐らくほとんどの人がStreet of Tarkovを挙げると思います。
何が難しいかというと、背の高い建物が多いマップの為、100mの距離が稼げるポイントが基本的にマップの道に沿った場所しかなく、そういった場所はPMCも警戒しながら進行するため、射撃の難易度が非常に高いからです。
有名なポジションではシネマ周辺、中央の大通り、Sewer Riverの電車上、その電車上を狙える中央通りのベランダ、Skybridgeなどでしょうか。僕は3killともシネマ周辺で終わりました。
Tarkov Shooter Part 8 (ボルトアクションWoodsPMC3人キル)
個人的にタルコフシューターは8がトップクラスにきつくて、それ以外はやってれば終わる印象。
そもそもWoodsで人に出会わない。1人出会えたとしても3人に出会えない。もし外したらどっかの草むらや木の陰に籠られて一生出てこない。そんなタスクです。
銃はSV-98 OVを使っていました。スコープはVodo。弾はPS(7N1)です。
大変心苦しかったけど、Outskirts側である程度待つ形でクリアしました。最後に倒した、MBSSに食べ物や医薬品を詰め込んでいたレベル17のPMC君へ。恨むならタルコフを、ニキータを恨んでくれ。俺は悪くない。
Stray Dogs(ローグボスキル)
Death Knight、Big Pipe、Birdeyeのローグボス集団のキルタスク。
倒すこと自体が難しいというよりも、出会うのが難しかったです。Trackerやリスナーさんからの情報提供を基に探し回っていましたが、全然見つからず。ようやく見つけたと思ったらBig Pipeの前に虚しく散り、また探す…という繰り返しでした。これも1週間ぐらいかかったかな。
個人的にはShorelineとCustomsが倒しやすいと思います。建物の中に入ってドア閉めればGGです。本当に焦らないこと、無理をしないこと、油断をしないことが大事だとローグボスは教えてくれました。大事MANブラザーズバンド涙目。
Long Line(Interchangeのモール内 PMC30人キル)
戦闘に勝てない、とかではなく、本当に人がいなくて苦労しました。僕がちょうどこのタスクを始めたときは、外周の隠しスタッシュ巡り勢が多く、銃声が虚しくも屋外で鳴り響いているなか延々とモール内をお散歩していました。
おかげでKillaキルが終わったのでよしとしましょう。
Psycho Sniper(SRスキルレベル8)
今期序盤苦労した人の多いであろうタスク。某有名配信者の方が激怒していましたが、今期から仕様が変わり、スキル経験値系のタスク報酬がそのプレイヤーの現在のスキルレベルに応じて割合で加算されるという仕様に勝手にサイレント変更されました。批判が多かったのか理由はわかりませんが、今はしれっと元の仕様に戻ってます(たぶん)。
なので、今までシュタボやTarkov Shooter、Mentorなどでスキル上げして終わり!みたいなことが序盤はできませんでした。僕はまあ仕方ないよね、タルコフだしと思ってせっせとモシンカチャカチャに勤しんで終わらせました。
Safe Corridor
タスク自体は単純。Reserveの食糧庫バンカーでSCAVを10体倒せばいいだけ。簡単。
問題は「全然SCAVが湧いてくれない」こと。
ずっといたら湧かないのかな、とたまにお散歩して戻ってきてみる。湧かない。
じゃあある程度放置して湧くの待つかぁ。湧かない。
いっそのことプレイヤーSCAV来ないかな。来ない。
こうなったら銃声出してアピールや!来ない。
今は改善されましたが、今期大量発生している音バグの影響もあり非常に面倒なタスクでした。絶対配信でやらない方がいい。
Pest Control
同上。ReserveのポーンでのSCAVキルですが、判定の範囲がわかりにくいかつSCAVが全然湧いてくれない。
Long Road
同上。Lighthouseの長い道でのSCAVキルですが、湧かない。学校周辺狙うといいかも。プレイヤーSCAVはそこそこ通るので、上の2つほどきつくはない。でも時間はかかりました。
The Blood of War – Part 2(Fuel conditioner 4個納品)
最後はこれ。多分俺だけだと思うんですが、マジで今期Fuel conditionerが全く出ず、このタスクが一生終わりませんでした。最後インチェのエスカレーター上のスポーツバッグから出たときは「レッドカードキーでも引いたのかな?」というレベルの最大限の警戒をして帰還しました。
このタスクが終わった後、Kappa獲るまで追加で2個しか見かけてないので、どうやら僕のタルコフではレアスポーンアイテムとして認識されているようです。やめて。
まとめ
いわゆる「Kappa獲得のためにはこれをしろ!」というような記事ではなく、「これしんどかったなぁ(遠い目)」と振り返って、ぼくがんばった!!!ぼくえらい!!!って言いたいだけの記事でした。いいじゃん自慢したって。
とりあえず今ワイプはエンドコンテンツ的なタスクではなく、貯めたお金を消費しながら好きなマップを好きな装備でのんびりお散歩する、朗らかなタルコフを楽しみたいと思います。
最後に
Kappa獲得の瞬間を動画にしたので、こっちも併せてお楽しみください。
広告
コメント