実はだいぶ前の話なんですが、リクエストがあったので記事にしたいと思います。
最近話題になっているのですでにご存じの方もいらっしゃるかもしれませんが、BriseAudioさんというメーカーがあります。HPのリンクを貼っておきますね。
以前BriseさんがTwitterキャンペーンなるものをやっていまして、内容は「試作段階で制作したケーブルを使って作ったミニミニが当たる」というものでした。これは熱い。すぐに応募しました。ただその時は正直言ってBriseさんの存在を知らず(ゴメンナサイ)、ミニミニがあたって初めていろいろ調べ始めました。最近はイヤホンのリケーブルなども作っておられて、今後が非常に楽しみなメーカーさんです。
さて、Briseさんが作っておられるミニミニは4種類ありまして、上位からMURAKUMO、MASAMUNE、SHINKAI、OSAFUNEとなっています。が、今回頂いたケーブルはこんな感じで
おそらく層の構造を見る限りSHINKAIと同グレードだと思います。ただポリエステルフィラメントはMURAKUMOなどのものだと思われます。なので値段はつけにくいですね。おそらく相当いいお値段すると思います。細かいところ見ていきましょう。
プラグはSHINKAIグレードのものですね。基本はSHINKAIで細かいところが製品版とは違うところがあると考えて良さそうです。高級感ありまくりですね。
さて、ここからが一番大事な音質のお話です。
正直言ってめちゃくちゃいいです。いやもちろん低域ガー中域ガー高域ガーって話もするんですが、端的に言って「ヤヴァイ」です。
フォーカスは中低域かなあと思います。ただ高域もめちゃくちゃ綺麗に出ます。もちろん環境との相性もありますが、伸びまくりです。銅の自然な高域が滑らかに綺麗に伸びていくので、音に違和感が無いです。中低域の質感、量感も素晴らしく、非常に豊かです。音場は狭すぎず広すぎずといったところでしょうか。ちょうど聴きやすい塩梅ですね。自分は銀の音がもともとあまり好きではなく、昔から銅の線材を使ったケーブルばかり使っていましたが、正直言って今まで聴いた中で1,2を争うレベルです。こりゃーイヤホン用のリケーブルも気になってきたぞー。今はお金ないから買わないけど。
まあ正直こういうべた褒めなレビューはあまりしたくはないのですが、こればっかりは弱点が見つからないんだから仕方ないですね。非常に良いケーブルです。上位モデルは環境揃えないとあんまりよろしくないみたいですが、このモデルに関しては環境を選ばず満足できるモデルなんじゃないかと思います。是非皆さんお試しいただきたいと思います。
ただまあ強いてあげるとしたら硬いです。公式では取り回しはそこまで悪くはないと言われていますが、正直厳しいです。マジでピンセットですから。まあでも実用範囲内ではあるのであまり気にしてないです。
あ、この記事は別にタイアップとかじゃないですよ!ステマじゃないよ!でも良いケーブルだからみんな買おう!(ダイレクトマーケティング)
あとオーディオ機器に関してはどんなものでも出来る限り1回は自分の耳を通して買おうね!できないもんは仕方ないけども!お兄さんとの約束だぞ!
ではまたお会いしましょう。さようなら。
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