別に前回ふざけてたってわけじゃないですよ。本腰入れましょうってことです。
前回から間が空いてしまいましたが、E1Classicのレビューをしたいと思います。何時間も聴いて思ったこと、感じたことを書いていきたいと思います。
簡潔に言いましょう。こいつはヤヴァイ。言ってみりゃバケモノです。今までヘッドホンから出ていた音は一体何だったんだろうと。
GRADOのFG-1を聴いた時にはただただ感動するばかりでした。ヘッドホンが間違いなく「鳴らせている」のです。パワーが云々どうこうではなく、体でわかるのです。この感覚をうまく文字にするのは難しいですが、繋いだヘッドホンを最大限活かす事ができるアンプ、それがE1Classicだと感じました。「どんな音?」と言われたならば「そのヘッドホンの音」としか言えないのです。そのヘッドホンの本来の音を余すこと無く引き出してくれるのです。これはUltrasoneのSignatureDJを繋いで聴いた時に感じました。このアンプにSignatureDJなんて・・・と思う方もいらっしゃるでしょう。違うのです。そういった常識をすべて打破してくれるのがこいつなのです。「ああ、これがSignatureDJの本気なんだな」と、しみじみと感動しました。今でも耳に残っています。
このアンプにはどんなヘッドホンが合うの?とかじゃないんです。「こいつさっきからおんなじことしか言ってねえな」とか思ってるそこのアナタ。聴いてみればわかりますよ。この音を聴いたらみんな語彙力なくなります。なにかこう、越えられない壁を突き破られた感が半端無くて、自分の環境に絶望し、今までやってきたことや買ってきたものは一体何だったんだろう・・・というとこまで行きます。まあ据え置きなんでポタとは別次元の話なんですけどね。
デザインも素晴らしく、インテリアのようです。つまみにも高級感がありますし、なんといっても金属が美しいです。
一つだけ、一つだけ物申すなら、DACは外部の物のほうが間違いなく良いと思います。別にこいつに載ってるものが悪いとは言わないんですがね。こいつはDAC内蔵モデルでしたが、DACがついていないモデルもあるのでそちらに外部のDACを合わせて使うと良いかなあと感じました。
こんなものもやってみました。
お座敷爆音上映と勝手に命名しこの環境で鑑賞いたしました。感想?
ガルパンはいいぞ。
もしかしてE1ClassicとFG-1はこのために生まれてきたのでは(そんなことはない)と思うくらいパーフェクトな組み合わせでした。また観てえ。
いやー、最後に読み返してもいつにもまして語彙力が無いですな。それぐらい素晴らしいものなんです。世界で何人の方が所有しておられるかわかりませんが、ぜひこの記事を読んでいるあなた、このアンプのオーナーになってみてはどうでしょうか。
以上、私史上最高のヘッドホンアンプE1Classicと私史上最高の開放型ヘッドホンGRADO FG-1のご紹介でした。ご拝読ありがとうございました。
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