映画の話をまじめに書くのは初めてじゃないかなと思います。
今ものすごく話題の「君の名は。」を観てまいりましたので、その感想を幾つか述べていきたいと思います。もちろんのことですが、図らずしてネタバレが含まれる場合がありますので、そういうのを避けたいという方は是非映画を観てからこの記事を読んでいただくことをおすすめします。
1,絵が綺麗
何を当たり前の話を、と思われるかもしれませんが、やっぱり絵がめちゃめちゃ綺麗です。思わずグッズを買いあさりたくなるレベルで魅力的に人物や風景が描かれています。ずっと眺めてても飽きない。三葉かわいい。
2,RADWIMPS
正直言って、いいところと悪いところが感じられました。まずいいところ。OPとEDなマッチングは素晴らしかったです。まあ流石というべきでしょうか、ここに深い考察を垂れる必要はないかなと思います。ただ、途中の挿入歌。あれは正直ムムッ?っと感じました。曲自体は非常に素晴らしい曲でよくマッチしているとは思うのです。が、挿入歌としてはどうなのかと。非常に曲が強いので、そちらに脳みそが持ってかれてしまうのです。言いかえれば、パワーがありすぎてかえって作品自体への没入感が薄れてしまうのです。現実に引き戻されてしまうような感じです。この作品を「映画」としてではなく、RADWIMPSのPVのように感じてしまうのです。というかPVだろ。
別にRADWIMPSが悪いって言ってるわけじゃないのはわかって欲しい。曲はいいんだ。サントラ買ったぐらいだし。ただやっぱりあくまで映画を引き立てるものでなくてはならないと思うのです。映画を食いつぶしちゃあかんでしょ。個人の見解です。
3,ラスト
いやあ。非常に妄想が捗るラストですね。
個人的には記憶が戻ってラストだと思ってたんですが、戻さないでのエンドでしたね。あれはあれで味のあるエンドだと思うのですが、引きずるタイプの私からするとなんかこうやるせない、報われない気がして・・・。あの赤い組紐がきっかけになって記憶が戻って・・・とかだと思ってたんですがね。それだと普通すぎるか・・・
私はですねえ、三葉が最後階段を降りる際につまずいて転がり落ちて組紐が解け、様子を見に行った瀧がそれを拾い上げた際に三葉もそれを掴み、組紐がきっかけになって二人共がまだ入れ替わりが始まる前の瀧に会いに行った時の三葉のことを思い出すと同時にその後の記憶も蘇りお互いのことがわかって惹かれ合い付き合って奥寺さんとめぐったコースを今度は二人でめぐって初めてのHの際に緊張している瀧に三葉が「わたしのおっぱいもんだことあるくせに」と煽って瀧も「お前だって俺の揉んだだろ!」赤面しながら言い返し二人で笑い合うってとこぐらいまでは妄想しましたよ。重ねて言いますがこれは私の妄想ですよ。これを映画を観ながら妄想してました。変態ですね、変態です。
私がまじめに批評しても面白く無いと思うのでこういった感じにまとめてみました。あまり他のところでは言われないようなことを書いたつもりではあります。
私の中でこれは何回か劇場に行ってBlu-rayも買うと決意したので相当なものです。めったにBD買わないので。持ってるのガルパンの劇場版くらいなもんです。そのくらい何度も観たい素晴らしい作品でした。ぜひ一度でいいので観てみることをおすすめします。
ありがとうございました。
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