2年連続2回目のオーバークロック世界大会出場が決定しました

 長い1ヵ月がようやく終わりました。今回は色々なゴダゴダがありましたが、終わったのでつらつら書いていきたいと思います。

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 改めて。皆様のお力添えもあり、今年もGOC(オーバークロックの世界大会)予選を勝ち抜き、本戦への出場が決定いたしましたのでご報告致します。応援してくださった皆様、本当にありがとうございました。

 堅苦しい文章はここまで。ここからはいつも通りいきます。

https://oc-esports.io/#!/round/galax_goc18_qualifier

 今年も予選は5つのベンチマークで競い合いました。内訳は2Dが2つ、3Dが3つです。今年のレギュレーションをかいつまんで説明すると、

・3DベンチはGALAX OC Lab Editionの2080TIをシングル縛り

・メモリは今回発売したGalax HOF OC Lab Edition DDR4 4600 CL 19縛り

・Z370,Z270,Z170プラットフォーム縛り

・CPUは8086Kより前に発売されたCPU縛り

・CPUのコアとアンコアの周波数は6010MHzまで

・本戦に出れるのは12位まで

 当然他にもドライバーのバージョンは新しくなければならないとかあるのですが、重要なことだとこの辺りかなと。例年とあまり変わらないレギュレーションではありました。

 では、各ベンチごとに解説していきましょう。

STAGE1:SuperPi32M

 一番難しく、一番自信のあるベンチの一つなので、ここでポイントを落とすわけにはいきませんでした。私のメモリは最高に回るものではなかったのですが、昨年と同じくスコア効率重視で攻めてみました。最後の最後に一番いいタイムが出たので、やはりSuperPiは裏切らないなという感じでした。好きです。このベンチ。

相棒になってくれたのはASRock Z170M OC Fomula。やはりFomulaだった。

STAGE2:Memory Frequency

  こちらはメモリの最大周波数を競うステージ。このステージではMSIのZ370I Gaming Pro Carbonが大活躍してくれました。メモリのハイクロックに関しては本当に化け物です。よくやってくれた。

 空冷で選別したのがそのまま反映されたので、選別は間違っていなかったと一安心。最終日の2時間程度でこのスコアを出せたので時間的なコスパは非常に高かったです。

STAGE3:GPUPI-1B

 こちらはあまり好きではないPiのほう。順位も低め。去年よりかは成長できていたのでよかったかなと思います。感想は特になし。去年よりは楽だった。

3Dは全てROG MAXIMUS X APEXを使用しました。理由は、買ったのにMOCFが優秀すぎて、あまり使うところなかったし使っておこうって理由です。あとは色々な板使いこなしている方がかっこいいじゃん?

STAGE4:3DMark – Time Spy Extreme – Full run

 こちらはTimeSpy Extreme。重いので燃料食うし、時間かかるし、これもあまり好きじゃないベンチです。TimeSpyのついでにスコア出しただけだったので、頑張ればもうちょいスコア出せたかも。

STAGE5:3DMark – Time Spy – Full run

 こちらは王道のTimeSpy。周りと比べて全体的に回らなかったので3Dは全部スコアが低めです。こちらは感想は特になし。

全体の感想

 今回は3枚のマザー(MOCF、MXA、Gaming Pro Carbon)と2つのCPU(8700K、8086K)を駆使して予選を勝ち抜くことができました。それぞれのマザーの得意なところを引き出し、苦手なところを補うことで勝ち抜くことができたと思います。

 今回はとにかくグラボ運がなかったです。3枚買って3枚ともいいカードではなかったのが3Dがボロボロだった原因です。ぶっちゃけ、技術の差が出るのは「いいパーツを手にしたときにその性能を最大限に発揮することができるか」なので、そもそも引きが悪いと腕を出すまでいかなかったりします。厳しい世界です。

 メモリは、本来はハイクロック向けのメモリを使わなければならなかったのでほとんどの方が上手く回せていませんでした。スコア効率の差も顕著に出ていますし、2Dに関しては存分に接戦を演じれたと思います。ハイクロックはあまり真面目にやってないのでよくわかりません。

 とにかく、最終順位は10位だったので、無事本戦出場することができました。今年はベトナムのホーチミン。そこそこ栄えたところですが、あまり私には合わないかなと思います。今から早く帰ってきたい。

 

取り急ぎ報告でした。

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